ブローカー別取引時間比較表を作ってみた
- 2010 06/13 (Sun)
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流行の朝スキャしかりですが、取引する時間帯の特性を利用して、売買ロジックを構築するのも、切り口の一つとして当然ありだと思います。
使用しているEAの中には、取引時間帯をかなり細分化してロジック構築しているものもあります。
ただ困ったことに、こういったEAは、サマータイム移行時期やブローカーを変更する時など、セッテイングに頭を悩ますことになります。
(誤ったセッティングで稼動していたなんてことも少なからずあったり・・・)
ということで、少し整理するためにブローカーのサーバー時間や、サマータイムの有無も含めて比較できる表を作ってみました。
前回の記事 「世界三大市場のスケジュールをまとめてみた」 で紹介した三大市場の取引時間早見表と合せて見ていただけるようになってます。
ブローカー別取引時間比較表

4種類の異なるサーバー時間を採用するブローカーを例にとって比較してみました。
- GMT+9(日本時間)、サマータイム無し。(121証券、フォレックス・ドットコムジャパン)
- GMT、サマータイム無し。(ODL Japan、AVA FX、IBFX等)
- GMT+1、サマータイム時はGMT+2。(Alpari UK、MIG、MetaQuotes等)
- GMT+2、サマータイム時 GMT+3。(FXDD、FXCM UK、FXPro等)
三大市場の取引時間早見表と同様に、東京、ロンドン、NYのマーケットを色分けしてあります。
株式市場が開始される時間帯にフィルターをかける場合
表を見てもらうと大きく太字で表示されている数字があります。これは三大株式市場がオープンする時刻を表しています。
仮に各市場オープン時は値動きが激しいので、その時間帯だけフィルターをかけることにしてみましょう。
GMTを基準にする場合は、0、8、14時に設定することになります。
そして各ブローカー毎にGMTとの差だけずらせばOKです。
しかしサマータイムに入るとどうでしょう?
サマータイム制度と関係の無い、121証券とODLは、東京はそのままで、ロンドンとNYだけ1時間ずらさなければなりません。
サマータイム制度を導入しているAlpariとFXDDでは、東京は1時間ずらし、ロンドンとNYはそのままの時間にしておかなければなりません。
GMTとの差だけではだめですね。
さらに、北米と欧州のサマータイムに入る時期は若干異なるので、サーバー時間とNY市場はサマータイムだけど、ロンドンは冬時間という中途半端な期間も存在するので、さらに厄介です。
頭だけでこの辺の調整をしていると混乱してしまいますが、ちょっとこの比較表を見れば、整理し易くなるのではと思います。
設定を間違っていたせいで損失を出すなんて悲しすぎるので、特に使用するブローカーやEAの数が増えてきたら気をつけましょう。
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エコトレFX
- posted 09:10 |
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