バックテスト時にスプレッド、Digits、スワップなども自由に変更できる便利なツールご紹介
- 2010 03/07 (Sun)
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MT4やシステムトレードとは関係ない記事が続きましたが、オリンピックも終わってしまったので、本来の趣旨に戻ることにします。
今回は、まだ日本では全く(というか海外でもほとんど)取り上げられていない、とっておきの便利ツールをご紹介。
通貨ペアのプロパティーを自由に変更できるツール 「TakeMySpred」
TakeMySpred は、スプレッドだけでなく、Digitsやスワップ等の通貨ペアプロパティーを自由に変更できるツールになります。

↑TakeMySpredを使うと、スワップ1000とかありえない設定も可能!(意味無いけど)
TakeMySpreadの使い方
ダウンロードはこちら ↓
TakeMySpreadpv1.2.rar (36.84 KB)
1. まずはバックテスト用としてMT4にヒストリカルデータを取り込みましょう。
2. TakeMySpread はオフラインで使用する必要があるので、MT4がブローカーにログインできない状態にします。
(口座のパスワード欄を空欄にする、プロキシサーバーを有効にする、開設してある口座を削除する等の方法があります。)

3. MT4を閉じたら、TakeMySpread v1.2を起動。

4. ソースはロシアなので、一部ロシア語表記になってます。
(英語などの言語も選択できるはずなのですが、うまくいかないのでこのまま説明します。)

右下の Dir をクリック。
5. 通貨ペアプロパティーを決定する Symbols.sel、Symbols.raw、Ticks.raw があるフォルダ(history内のブローカーフォルダ)を選択。

OK ボタンをクリック
6. これで選択したMT4のシンボルデータが読み込まれました。
(読み込まれていない場合は、Читат ボタンをクリックして下さい)

右下の >>> をクリック
7. 通貨ペアのプロパティー情報が、右側に表示されます。

この画面の数値を変更することで、通貨ペアプロパティーを自由に変更することが可能です。
ただ、これでは何が何だかよく解らないですよね。
英語で表記されている画面を張っておきますので、各項目についてはこちらを参考にすると解り易いと思います。

8. この記事の最初に示した、ありえない設定を各項目に入力してみます。

スプレッド 0 、Digits 7 、スワップをロング、ショートともに 1000 に変更。
最後に Писат (上書きボタン) をクリックすれば、通貨ペアプロパティーの変更は完了です。
MT4を起動して、Strategy Tester の通貨ペアのプロパティーを確認してみてください。
スプレッド等の数値が変更されていれば成功です。
Digits(小数点以下の桁数)を変更して、History Center を見ててみると、

こんな感じで、ヒストリカルデータの桁数も7桁になってます。
7桁にする意味は全く無いですが、EAをDigitsの異なるブローカーで検証してみたいときには有用ですね。
また、根強い人気のアジア時間スキャルピングEAなどは、ポジションが日をまたぐ事も多いので、スワップのパフォーマンスに与える影響なども検証できそうです。
他にもいろいろな使い方ができそうなので、是非試してみてください。
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エコトレFX
- posted 13:43 |
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ブログ拝見させて頂いております♪
よろしければ僕のブログもよろしくお願いします。
FXとゆうこりんについて書いています。
http://kuma3636.blog122.fc2.com/
kuma36さん、はじめまして。
すっぴんのゆうこりんってさらに幼く見えますね^^
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