政権交代に便乗し世代間格差についてボヤキ
- 2009 09/05 (Sat)
民主党が歴史的勝利を飾る

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第45回衆院選は8月30日に投開票され、民主党が小選挙区と比例代表を合わせて308議席を獲得しました。
一方政権与党であった自民党は、119議席(181議席減)という大敗を喫し、1955年の結党以来初めて第一党の座から転落しました。
自民党の敗因について戦犯探しのように麻生氏の資質や政治手腕を批判したり、途中で辞任した首相たちや、小泉政権の改革路線をやり玉に挙げる報道が目に付きますが、なんか違和感を感じます。
もともと小泉政権も自民党を壊すことを前面に出して支持を得たわけだし、大勝した4年前の選挙も郵政民営化を旗印に旧体制(とそれに群がる族議員)を壊すという面では、今回の民主党が掲げるスタンスと一致していました。
結局は、長年日本の舵取りを担ってきたが故に、積もりに積もった利権や癒着構造から脱却できない自民党政治(家)に、多くの国民が愛想を尽かしていて、誰かにぶっ壊して欲しいと望んでいたからでしょう。
Yahooニュースの意識調査の結果もそんな世相を表してます。
民主党の勝因は?既得権益まみれの自民党はとっくの昔に賞味期限が切れていて、それに代わる存在として民主党に期待が寄せられている感じです。
- posted 23:45 |
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