ドルの基軸通貨としての立場に再び動揺
- 2009 10/06 (Tue)
ドルが全面安、英紙報道でドル不安高まる
6日午前の東京外国為替市場で、ドルが対主要通貨で全面安。
1ドル=89円割れとなったほか、ユーロ・ドルは1.4691ドルまで上昇した(午前9時現在、ドル・円は89円61銭、ユーロ・ドルは1.4658ドル)。
英インディペンデント紙が6日、アラブ諸国が石油取引におけるドル利用の停止に向けて中国、ロシア、フランスとともに秘密裏の動きを始めたと報道。
ドルの基軸通貨としての立場に再び動揺が走った。
市場では「市場予想よりも悪い9月米雇用統計で米国の低金利政策の継続が確認されるなど、ドルが売られやすい状況。
ドル売り材料に反応しやすい。
東京時間の反応はいまのところ限定的だが、NY時間にかけて再度ドル売りが強まりそうだ」(欧州系銀行)との指摘が出ていた。
モーニングスター社より引用
- posted 12:08 |
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